2017年7月5日水曜日

白州ロア3





今年も山梨県北杜市べるがで開催されるバイクロア白州3へ行ってきました。

今回は我々の奥さま方が何人か行けなくなったので、
コダックの提案で、じゃあ野郎共は揃って車1台で行こうってなりました。

いつもは家族ごと別々の車でしたが、今回は男だけの車1台ロードトリップ。
そんなの恐らくもう20年ぶりなんじゃないか位は久しぶりだし、
今後もうそんな機会は一生ないんじゃないか位は奇跡的です。
いや、逆にそういう機会があるように暮らしていきたいです。
家族と遊ぶのも楽しいけれど、男友達だけで一日遊ぶって幸せですよね。
早朝のマックのドライブスルー、
高速のパーキングエリアでのワチャワチャ、
40を過ぎて友人とそんな事が出来るなんて幸せです。


車内。キッシンがさやちゃんかわいくてタイプだと言う発言に、
かわいくてタイプという表現はおかしいと私がツッコンでケンカになって、
それじゃあ、コダックのタイプは?へのコダックの回答が、
色黒で、目がシュっとしてて、メガネが似合う人 でして、
それに私とキッシンは爆笑したのです。
女性のタイプを聞かれ、自身の奥さんの風貌をそのまま答えた彼は
その深層心理に何が潜むのでしょうか。どうしちゃったのでしょうか。
そのコダックという友人は、いつも面白い事を運んで来てくれる男で、
この日の彼は炭と七輪とホットサンドメーカーを忘れる
という大技を披露してくれました。
忘れ物が多すぎます。
七輪とホットサンドメーカーまでは良いですが、炭はマズいです。
炭は、チームの熱源です。
しかも忘れた事に気付いたキッカケが、
道中キッシンが何気なくコダックに聞いた「炭何kg持ってきた?」の質問です。
あの質問が無ければ、コダックは炭を忘れた事に気づくこともなく、
我々は炭無しで現地入りするところでした。
べるが最寄りの須玉ICを降り、ホームセンターがあったので事なきを得ました。

といいつつ私は、この日のために地元のパン屋で美味しいバケットを2本買っておいたのですが、それを忘れました。

忘れ物を、心から笑える人間になりたいです。





広いべるがの中で、バイクロアの時はあまりフューチャーされないエリア、
尾白川えん堤です。
水が綺麗で最高のロケーション、ご存知南アルプス天然水のあれです。
5月、まだ水は冷たいですが、子供たちはジャブンジャブンしてます。
この水の冷たさはこの時期のデフォルトなのか、
それとも前日まで降った雨の影響なのかは分かりません。

2015年に瑞樹くんと依田くんと来て、ザブーンしたあそこですね。





私は白州ロアの何が好きか考えてみました。
それはべるがでのアウトドア遊びと、
バーベキューと大浴場です。
そう、自転車レースがthingsに入っていません。
もちろんシクロクロッサーとしての血が騒ぎますが、
家族や友人と遊びに夢中になってしまうとなかなかレースまでは手が回りません。
なら別に白州ロアの開催日に来なくてもいいのではとも思うのですが、
そこはまた自転車友達や実行委員の友人たちに会えるのが楽しみなのです。

夜は宿泊館の庭でバーベキューです。
明るいうちに火を起こし、
暗くなってもずうっとヤッテるスタイルです。
焼肉をメインに、ローストビーフ、焼き芋、ラタテュイユ、チリビーンズなど
色々な料理を作りました。

2年前、第1回の白州ロアに向けて購入したスノーピークのグリルは、
白州ロアでしか使わないという経過を辿っています。
白州ロアが第3回なので、このグリルも使うの3回目です。
年に1回しか使っていません。
本当に買うべきだったのか、反省会が必要な数値です。
想定より使っていない理由の一番はクソ重いからです。多分10kg以上あります。
各部の造り、使いやすさ、畳む時の動作など、製品として素敵なの点はいくつもありますが、重い という事が重くのしかかり、普段のバーベキューでは出番がなかなかありません。
専用のバッグに入れていますが、恐らく女性だと持ちあがらない程かもしれません。


夜はべるが大浴場の尾白の湯
この旅感、サイコーです。
ここでもサイクリスト友達とたくさん会えるのですが、
そんな時お互いチ〇コ丸出しなのが、凄く滑稽な図でいいのです。





バイクロアの時にフューチャーされないエリアその2 が
我々も泊まる森の宿泊館です。
バイクロアはとにかくテントエリアとバンガローエリアが人気でして、
こちらの宿泊館はそんなでもないみたいですね。

この林間学校感、堪りません。
テントサイトの夜な夜な感は絶対に最高ですし憧れなのですが、
小さな子供とアウトドア耐性のない女性もいる我々にはこういうログハウスが最適です。
全てのベッドの枕元には電源があり、Iphoneを充電しながらこの日のSNSをチェックして眠りにつきます。
翌朝は自身の疲れも癒されて、Iphoneの充電も満タンで目を覚まします。
私は完全にIphone中毒です。






さあ、唯一の自転車ネタです。
メイコ3歳が初レースです。
直前まで「レースでるカラ、オウエンしてネ」と元気一杯だったのですが、
集合場所につくと、会場の熱気に飲まれてしまったのか、完全にヒヨッコになってしまいました。
確かにあのワイガヤ感、飲まれるのわかりますよね。
ポポちゃんを抱きしめて、指までしゃぶっちゃって、まるで赤ちゃんのように。
ちなみ普段はこんな仕草はもうしていません。

この状態でレースを走れるのでしょうか。


キッズレースはわずか2~3分ほどですかね。
彼女は同じ年頃の子供たちにまみれて小さなキッズコースを1周しました。
もう完全にビリ、半ベソ寸前 ママがスタートからゴールまで付きっきり。
それでもギリギリ涙は出さず、最後まで走り切りました。
観客のみなさんの最後の拍手のなか、頑張ってゴールしました。
あの会場全体からのラストライダーに向けてのガンバレコールとか、一瞬で泣けます。
メイコの頑張る姿を見て、おじさんこみ上げました。
レースも終わってホッとしたご様子のメイコ。
キッズレースには参加賞があって、ピンクの自転車アクセサリーをもらえてご満悦。
この後も「モリクン!メイコカギモラッタヨ~」と嬉しそうに話してくれました。
ああ、これを書いているだけで、泣けます私。






帰り際
キッシンとリャフが、イライラ棒からヒントを得て、コダックのカングーに
長い木の枝を通すイライラカングーという新しい遊びも発見しました。
一番面白かったです。



3回目もあってか、実行委員の方もボランティアの方も慣れてきたのか
ノンビリした雰囲気が感じ取られて凄い良かったです。
超テキトーなんだけど事は進んでいるあの感じ、良いですね。





白州ロア、遠くて大変ですけど行けば確実に楽しいですね。
毎年行くかどうか迷いながらも3回目です。
さあ来年はどうしましょうか。
行く度に楽しさは増えていってます。


白州の森 バイクロア3 from Toshiki Sato on Vimeo.






過去の記事です。

バイクロア白州2
http://forestmorishi.blogspot.jp/2016/05/2.html

バイクロア白州1
http://forestmorishi.blogspot.jp/2015/05/blog-post_29.html

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