2018年4月23日月曜日

白州へ下見 2018



1ヵ月後ですね。

5/26(土)27(日)の2日間、
山梨県北杜市の「べるが」というキャンプ場で、
白州の森バイクロア4が開催されます。
http://bikelore.jp/hakushu4/


今回は私が企画設営しているベビロアもその白州ロア4へ行く事になったので、
先日、現地の細かい確認に下見に行ってきました。



どこにせよ、行く回数を重ねる度に近く感じるというあるあるですが、
この日の下見は平日と言う事もあり特にそれを感じました。ノー渋滞。

府中スマートIC~須玉ICまではおよそ120km。普3300円。

私は、乗り心地が悪く長距離移動も苦痛な旧い車やバンに何年も乗っているため、
この辺の物差しが一般論とズレている事に最近気付いたのですが、
今の車って距離120km位楽勝ですね。
今回は荷物を持っていかない下見のため、
試しに母のワゴンRで行ったのですがワゴンRでも全然楽ちんでした。

ところで土日祝などの中央道下りレジャー渋滞はエグいです。
当日は、なんとか渋滞が始まる前に出発したいものです。
いや、私は前乗りするかもしれません。


是非、当日べるがでお会いしましょう。
キャンプ場には珍しく巨大露天風呂があります。最高です。




白州バイクロア3(2017)の記事
http://forestmorishi.blogspot.jp/2017/07/3.html

白州バイクロア2(2016)の記事
http://forestmorishi.blogspot.jp/2016/05/2.html

白州バイクロア(2015)の記事
http://forestmorishi.blogspot.jp/2015/05/blog-post_29.html
↑↑↑
今回白州ロア4に向けて今までの記事を確認してて、
そんななかこの白州ロア(2015)の記事でのジョンの動画がヤバいです。






2018年4月18日水曜日

焚火   0218



ソト遊びは大好きなんですが、
私は風邪をひきやすいひ弱な体のため、冬はあまりアクティブには動けません。
寒いのが苦手と言うか、乾燥が苦手。

空気が乾燥すると、肌が渇き、耳鼻咽喉系が乾き、体内が渇き、肛門が乾き、
各部がウィールスにすぐにやられちゃいます。
日本の冬は、寒くてもいいのでジュワっと湿度をください。

そんななかでも、この時期アウトドア遊びをやりたいとなったら今流行りの焚火でしょう。
我が家の近所で火を焚くっていったら、清瀬金山緑地公園が近いです。


娘と2人の日曜日、
娘はイオンに行きたいと言い、
私は焚火遊びがしたいと真っ二つに割れたので、
午前は焚火、午後はイオンと折衷させお互い合意しました。

いざ清瀬金山緑地公園へ。


水遊びとBBQの出来る川が流れているので、
川遊びシーズンは混んでいる場所ですが、
この時期は閑散としています。
まず薪集め


これから燃やすべく木枝をただ集めるっていう行為
私には楽しくて仕方がないのですが、6歳児にはまだ分からないようです。
薪を集めながらも「早くイオン行こうよ~」ですって。
ユニフレームの焚火台です。
超軽くてコンパクトになるアレです。
あと組み立てもスーパー簡単で早い。
そしてちゃんと安い。いや安いというか好感が持てる価格。

ちゃんと安いっていうのは好感が持てます。大事です。

私の建築の仕事は他と比べると高いと言われる事が多く、
それで売上を逸することも多々ありましてそれは別に仕方ないのですが、
先方さんは、高いと感じた時に好感と逆の感情、つまりはイラっとしてたりすることもあるのだろうと、こんな時に自分の事に反映させてみたりします。

高いつもりはもちろんなく他社さんが安くしています。それもご自身の自覚症状なく。
知らず知らずに値段を下げているのと同じ事になっている方は意外と多く、
この辺の話は居酒屋を抑えましょう。



ライターを使っての着火をやってもらいます。
危ないモノをちゃんと触って、危ないと知る事。
父さんは大満足です。
昨年末に買った焚火台を使えた事。
薪ひろいが出来た事。
炎を見ながら、何もしなかった事。
ふむ、6歳児にはなんのエクストリーム感もないですね。
次へ急ぎましょう。




そういえばイト坊が林明子さんの絵本を見て、
薪ひろいやりたいって言ってたなあ。
今度連れてきて一緒にやりたいです。
寒い冬は嫌いですが、焚火ってその季節だからこその楽しみなんすね。
今更実感しました。

今度は子供達ももっと楽しめるようなアクティビティも考えてまたやりたいですね。
彼女が考えたこの日のアクティビティは、落ち葉に埋まる遊び。
どんぐりの帽子を永遠に拾いました。




別の日、小平のズッキーの家に遊びに行きました。
彼の家の土間には薪ストーブがあり、それ用の薪を一生懸命切ってました。
丸太や、古い建材を切ってます。

これ、楽しいのは何本目まででしょうか。
今度薪割りワークショップやりましょう。

横で焚火して、
熱燗とホットワインをコトコトして、
煮込みなんて準備したら最高じゃないですか。


2018年4月15日日曜日

潮風公園



妻が入院中の日曜日、
娘と2人でお台場の潮風公園(南側)に遊びに行きました。

妻のいない1週間、
6歳児は寂しがったりするかなー、
グズったりするかなーと思ったけど、全くしません。
その1週間、私と娘は「お泊り会」と称して私の母邸で寝泊まりをしたので
その楽しさもあったりなのでしょうが、
一番は恐らく、自覚してるんですよ、6歳としての役目を。

母っちゃんがいない1週間、泣いたりギャースカしたりするわけにはいかない とでも。
やつら、色々察するし、空気読むし、気も遣うの、
もうその点は一丁前です。




この噴水広場は、夏場はじゃぶじゃぶ出来るはずです。確か。
次は夏にじゃぶじゃぶしに来たいです。
背の高いヤシの木っぽいあれも夏を盛り上げてくれるはずです。
ご覧のとおり、日影が少ないので対策が必要かと思います。




奇しくも、この日のお台場ではシクロクロス東京が開催されています。
いや、別に奇しくないです。
天気は快晴だし、
きっかけなんてなんでもいいんだろうし、
別にお台場に用は無いし、
それでもシクロクロス東京の会場に行けば友達が何人かは来てるはずだから会いたいし、
という感じで行先なんて大体適当です。

ここの潮風公園から、シクロクロス会場の海浜公園までは、徒歩15~20分程です。
自転車とかなら、海沿いを気持ちよく5分ほど。
この日は海浜公園へは行きませんでしたが、
たとえば快晴の中、ペールエール片手にロンスケでも乗れば
かりほるにあ感が味わえます。

シクロクロス東京の会場に行かなかった理由は、
イベントが全体的にシリアスライダー寄りなんですよね。
カーボンフレームにホイール、レーサージャージー感。
ちょっと我々にはマッチしません。

潮風公園はまだまだ伸び代あると思っています。

何がいいって、日曜なのに空いています。
なぜだろう
ゆりかもめっていう使いにくい路線だったり、
ママチャリでふわっと来れる距離感のエリアには人が住んでいないし、
潮風が強いし、
だからですか?

冒頭に潮風公園(南側)と記しましたが、
北側と南側が水路で大きく分かれているのです。

両者は自転車などあれば行ったり来たり簡単ですが、徒歩の場合ちょっと大変です。
ですので、事前に公園マップなどで施設の下調べをして、
どちらに行くか決めてから行った方がいいと思います。


この潮風公園にはしおかぜ丸っていう船を模した大きな木製アスレチックがあって、
それが子供達に大人気なのです。
娘とそれ目的で行ったのですが、なんとそれが無くなっていました。

あるはずの場所はただの空き地になっておりに、きつねにつままれたような感覚を受けました。

しおかぜ丸があった場所の前に茫然と立って泣き出す子もいて、
その姿は面白いけど可哀相でした。




帰り際、お台場のテキトーなショッピングモールで、
何か彼女の好きなおみやげを買って帰路に着きます。
なんでも買っちゃうおじさんなのです私は。
どなたか、ご指摘ください。


2016年の記事にしおかぜ丸が載ってました。


2018年4月10日火曜日

父娘で世田谷公園へ





世田谷ものづくり学校で開催されたUltra gear market。
あまりよく分かってないくせに、なにかイケてる感がしてるし、
BIKELOREの満作さんがブースを出展するって事で、行きたくなりました。


6歳の娘には完全に興味がないイベントなので、実は行くのも難しいです。

こういった大人が行きたいイベントに
子供を連れていくのは5歳くらいが限界だと思います。
3歳くらいまではワケも分からずどこへでも一緒に行けましたが、
4歳5歳にもなると、完全に子供らも好みの主張が強くなります。


中には親が子供に触れさせたい文化的なイベントなどにちゃんとついて行って、
行儀よくしてるイイ子もいるのでしょうが、
ウチのやつはそんなのカンケーねーです。
ウチのやつはこーいうミニSLです。
文化的なことよりエクストリームな感じが好きです。

なもんで、この日はUGM会場のすぐそばの世田谷公園へ遊びに行く事をメインにしました。
それとその近くに住む次朗とメイコを誘い、一緒に遊びました。


3つ離れたメイコと一緒に色々遊べるようになってきてます。

父娘会、なんか良かったです。
それは多分奥さんらがいないから、
奥さんらに怒られる事がないってのも一つの理由な気がします。
父親たち、好きにやっちゃってます。


世田谷公園でひとしきり遊んで、
狙ってたパークサイドのサードなバーガー屋は一杯で入れなったので、
デニーズでランチを済ませてから、
父さんの行きたかったUltra gear marketへ。
子供達の満腹の隙に入れ込む作戦です。
公園のすぐ隣の世田谷ものづくり学校での開催です。

子供たちは「私たちの楽しいのアンノ?」と聞きますが、一切ありません。
「ごめんね~、俺が行きたいだけなんだよね。付き合ってよ」と言います。


世田谷ものづくり学校は、廃校になった旧い校舎を再利用した複合施設です。
オフィスやギャラリーなどが入っているようです。
こういうカルチャー的なエリアは、私には理解がしにくくて、
どんなスペースなのかよく分かっていません。

とにかく子供たちが飽きる前にと、
ササッとtempraの健太くんやAllyoursのバヤシや、満作さんにに会って撤収です。


子供達の好きなモノがちょっとありました。
がちゃがちゃです。
今日は付き合ってくれてありがとう、彼女たちに1個ずつ買いました。
なんでも買っちゃう父さんなのはなのですが、
親の行きたい所に行って、ちょっと自分のモノを買った時などは、
子供にも何か一つ買ってあげてます。

我が家だと例えば吉祥寺に買い物に行った時とか、
親が買い物するなら、子にもさせてあげたいのです。


もっともらしく言ってみましたが、なぜだろう説得力がありませんね。










2018年4月3日火曜日

マイ ワイフ イズ 入院



2月、妻が1週間入院することになりました。

内蔵系の大きな手術を行い、そのリハビリなども含めて1週間弱の入院です。
ちょっと心配ですね~。



それに向けて、私に似てか準備が好きな娘は、
妻の入院道具リストと、妻のいない間に自身が必要なモノリストを作りました。
□はチェックボックスです。
左の妻用と、右の自分用で字体が全く違うのは何故なんでしょうか。
おそらくその時の気分しだいです。

一番右下はみずきでなくみずぎ、水着です。
プールの曜日があるのです。


□□□


入院当日、娘はいつものように保育園に行き、
それから私と妻は入院の荷物を持って病院へ行きました。

この入院初日の受付でほぼ一日、
その翌日は手術立会いで一日、
立会いの家族として私の身柄が病院にロックされるのですが、
妻はしきりに病院のスタッフに、私がいつ帰れるのかを聞いてくれてました。
私の仕事が忙しい時期なのでそれを気遣ってくれてのことなのですが、
自分がこれから大きな手術を控えているって時に、
私の時間の事ばかり考えてくれて、それを何度もドクターに聞いてくれて、
この妻は本当に凄い人だなーと、もうそれは惚れ直したというか、
マリア様のようというかナイチンゲールのようというか。
本当に世界一の奥さんですよ。




料理がうまいとかヘタとか、
部屋の片づけがどうとか、
暮らし方が丁寧かどうかなんて、本当に小さなことで、
家族や友人や人に対しての愛が溢れているってのが一番です。

私は本当に素晴らしい女性と結婚出来ました。

この位でいいですか。







翌日。手術日。
私はAM7:30分病院入り。
娘の保育園への送迎は私の母にお願いして、早い時間に家を出ました。
妻は昨日から入院しています。

手術室への道。
まるで映画かドラマのようでした。



そして手術室入口。
手術の朝は早いです。 AM8:00。
沢山の患者さんが、これから手術です。
病状は様々でしょうが、見渡した感じ10人ほどの患者さんがこれから手術を受けるようです。

患者さんとドクターとご家族のいい意味で他愛もない挨拶というか会話。
見ていてなにか感傷的になります。
今生の別れじゃないんですけどね。

看護婦さんが私の妻に対し、ではオペに入りますのでご主人にご挨拶を と促し、
妻は半笑いで、じゃあいってきます と。
いってきますって何なんだと思うし、妻が半笑いなのも理解できるし、
だけどご主人に挨拶をって言われたら、他に言う言葉も分からないですよね。
私は確か頑張ってねテキトーにね とか適当な言葉を彼女にかけて、
オペ室に入る彼女を見送りました。





それにしても医者ってすごいですね。
とても高尚なお仕事。
憧れと嫉妬。

私の周りでは友人で医者は、ケイタがそうだな。
恵太は札幌の高校の同級生で、今は室蘭で外科医だったかな。

高校生の当時医学部を目指す彼は、医者が一番儲りそうだべ?と言っていたけど、
本当の理由はなんだったのか。
何かドラマチックな話とか持ってそうですよね。




朝8時からの手術は恐らくお昼頃までと。
談話室みたいなエリアがあって、待ち時間はそこでひたすら確定申告のデスクワークをやりました。

息抜きに、お散歩がてら病院に隣接する東京大学にも行ってみました。
赤門
この国で一番成績が良い人とかが行く大学です。

成績が良かろうと、
頭が良かろうと、
お金をたくさん稼ごうと、
それが人の幸せと比例はしないのだと 
妬み嫉みも織り交ぜて子供達に教えてあげたいんだけど、
本当に時代は今そういう感じになっていると思いませんか。
学歴社会や終身雇用にならって生きるのは、ちょっと楽しくないような気もします。

という思想は東京大学を卒業した人が言うと説得力があるのであって、
私が言っても何の説得力もありません。

妬み嫉みっていうのは、まず自覚することによってほぼ解決できる と
何かで読んだような気がします。
それからは自分の嫉妬心をちゃんと自覚するようにしてます。




お昼頃だったでしょうか、談話室で確定申告業務に没頭する私の元に、
妻の手術を担当したドクターが戻って来ました。

そして、

ご主人、手術は問題なく終わりました 
奥さまはまだ麻酔が効いていますが、病室のベットにもどりました と。

ぱんぱかぱーん!頭の中で小さな小さなファンファーレが鳴りました。
そこで先生の手を握りしめながら謝辞を述べるような事はしませんでしたが、
もうちょっと何かの拍子というかがあれば、
ハグもあり得ますよ、あのシチュエーションは。

ところで、今回のこのドクターは完全に年下のメンズです。30代。
やはり賢い方です。
説明が分かりやすい、
話の順番が正しい、
私からの質問の回答が的確、
全てがクリティカル。


私は確定申告の書類を片づけて、
妻の戻った病室に向かいます。
およそ4時間の手術を終えて病室のベットに戻った妻は、
麻酔の効能が切れかけていて本っっ当に辛そうでした。
超ダルイ、頭が超絶痛い、吐き気が凄いけど吐くモノがない、喉が渇いても水も飲めない、、
ベットのそばにいて辛そうな彼女を見ても何も出来ない私は、
わずか1分程度で病院を出ました。

辛いときは、そばにいられるのもイヤかなと。
なにかあればナースちゃんがいますしね。



□□□


次のお見舞いは手術の翌々日。
この日は、あの手術後のこの世の終わりのような妻の様子もケロっとしていて、
いつもの元気な姿でした。
入院はあと3~4日かな
妻は、リハビリの時間では歩く練習とかしてるって話してくれました。
歩く練習ってなんだよ~!と2人で顔を合わせて爆笑しました。
2人で笑いながら、健康体のありがたみを噛みしめました。
明日には忘れるタイプのアレですが、この時ばかりは噛みしめました。


今回の妻が入院した病棟は、大病を患っている方もいて、
病原菌の観点から、12歳以下の子供の入場は禁止でした。

なのでウチの娘をお見舞いに連れて行けなかったのがちょっと残念です。
娘には、弱っている親の姿をみせてあげたかったです。

母親も父親の私もそう、無敵じゃないし、完璧じゃないって事を。

それは健康面の事だけじゃなくて、
知識的な事とか精神的な事とか道徳的な事とか、
完璧じゃないし、誤りもあるし、それが人間って事を。

娘ちゃん、我々はあなたを育てながら、
我々も親として育てられているのだと思います。