2017年7月17日月曜日

アスレチック



野山北公園のフィールドアスレチックに行きました。

我が家は娘(5歳)と2人。
それとコダックと真実さんとイト(4歳)の3人。
合わせて5人。
この日の朝、お弁当を作る時間が無く、
道中テキトーに買っていこうとしたのですが、娘がお弁当じゃなきゃ嫌だと言うので、
家からマイメロディの空のお弁当箱を持って出発し、
途中の東大和のイトーヨーカドーで、お惣菜を買って自分のお弁当箱に入れる 
というともすれば訳の分からない事を2人でしました。



親にすれば折角のアスレチックなのですが、
彼女らはいつもの普通の遊びに夢中になったりします。
いつものようにお店屋さんごっこをしたり。
いつものように彼女たちがプリキュアになって、悪い役の私をやっつけるという遊びをしたり。
この頃コダックは、木の枝を探しに山へ入って行きました。
なんだかキャンプの焚火に飯盒を吊るすためのY字型の枝を探す 
と言っていましたが、5分程で「そもそもその木の枝自体が燃えちゃうね」と帰ってきました。


真実さんとは欲しいテントの話をしました。
その辺の話が楽しい時期です。
コダックは、かつて買ったタープを一度も使っていないしあれは失敗だ と真実さんに怒られていました。
彼には、買ったけど一度も使っていないモノは他にもあるはずなので、
その辺はリストにまとめて真実さんに提出しようと思います。




ランチはレジャーシートを敷いて、みんなでお弁当を食べました。
イト坊は真実さんの作ったお弁当を食べ、アオイも手作りではありませんが、自分のマイメロディのお弁当箱に入ったお惣菜を食べれて楽しそうです。
こういう楽しそうな顔を見たくて、親バカな私はイトーヨーカドーに寄るのでしょう。

もう30年以上も前、私が幼稚園の時の遠足。
我が家になぜかキティーちゃんの水筒しかなく、これじゃいやだとダダをこねる私に母は父親のハンカチを水筒に巻いてくれました。それで水筒のキティーちゃんの絵柄は見えません。
遠足当日、その状態の水筒を私は持って遠足に向かいます。
ハンカチに包まれた水筒を見て、先生はなんでハンカチを巻いているの?漏れているの?大丈夫かしら?とハンカチを開けようとしました。
周りの友達もちょうど集まっていて「ナニナニドウーシタノ?」と。
その時私は子供ながらにキティーちゃんを見られたくないと思いました。
先生は少しハンカチを開けて、女の子チックな絵柄が見えたのでしょうか、何かを察したようですぐさま他の子達に中身が見えぬように再びハンカチを縛り、
「なんでもないね~」とみんなに言ってくれました。
その時の感情、寂しいのか悲しいのか悔しいのか、表現は分かりませんが
今でも忘れない思い出です。
今の私は、娘になんでも買っちゃう蔵として妻に注意される事が多いのですが、
さきの水筒の件など、そういう思い出が何か影響があるのかもしれません。


このアスレチックにはそこそこエキサイティングな滑り台があります。
最初子供たちもビビっっちゃて1人では滑ることが出来ず、コダックと真実さんが順番に一緒に滑ってくれました。
子供達と一緒に付き添いの親も並ぶのですが、
列が一瞬ワチャっとしたタイミングでウチの子らとコダックの間に他の子供たちが入ってしまって、コダックは大人なのに一人で並んでいる人みたいになって、そして結果1人で滑って、それが面白かったです。
大人1人で滑ってる方は、他にいません。





帰路。
野山北公園は隣にかたくりの湯という温泉があり、そこでみんなでお風呂に入る予定でしたが、この日は改装工事中で臨時休業でした。

温泉入って帰る、でイトをそのまま帰りの車中で眠らせる 
という真実さんの狙う予定通り、コダックはすぐさま車を走らせます。
こういう時の真実さんの実行力は凄いです。


野山北公園から30分弱、小平市のテルメ小川という温泉に行きました。
真実さんが学生時代を過ごした町の温泉です。
ウチは妻がいなかったので、真実さんに娘も一緒にお風呂に入れてもらいました。
ありがとうございます。

お風呂あがりのちゅるちゅる。

お風呂あがりのコダック。メガネが壊れた、と完全にバグってました。
直したくても見えなくて直せないと。
真実さんは子供たちを先にあげてくれて、
また1人でゆっくりとお風呂に入りにいきました。
コダックと私はノンアルコーを飲みながら、ゆっくりと夏の準備の話をしました。最高の時間ですね。


子供たちも真っ暗になるまで一緒に遊べて楽しかったでしょう。
イト、真実さん、コダック、ありがとうございます。
イト、帰りの車中で寝たかな。






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