2017年4月18日火曜日

選ぶスキルを





雨の日曜日。
娘と2人、折角の日曜日なのに、、、と意気消沈して目覚めたのですが、
思い立ったようにぷりきゅあムービー見に行こうとシネマサンシャインへ。

同じ頃の友人の子供たちは、初めての映画館といえばディズニープリンセス的な
グローバルでインテリジェンスな感じなのですが、
ウチは完全にぷりきゅあです。
モアナ見ようよーと打診しても、断固として譲りません。
もちろん親に似たのでしょう。
すべてを受け止めます。


雨の日曜日なので映画館は混んでいます。
チケットを買うのに並ぶ、
上映時間まであてもなく時間をツブす、
入場するまで並ぶ、
上映開始まで、座って待つ、
そういった全てがトレーニングだと思います。
そして人生初の映画館というモノ、彼女の眼にはどう写ったのでしょうか。

「トっちゃん!話に聞いてたより広くナイネ!」と言ってました。
入場時にキッズには小型のうさぎ型のペンライトが配られました。
上映前に画面の中のプリキュアからお話があって、
プリキュアがピンチの時に合図を出すからみんなでペンライトを振って応援してね
と、そんなライブ感を。

そのプリキュアが合図するピンチの時っていうのは、上映中1度か2度だったのですが、
子供たちは怖いキャラがでてきた時や、心細くなるようなシーンの時に
それぞれ勝手にペンライトを振っていて、面白かったです。
映画の内容はよく分かりませんが、
変身したあとの朝日奈みらいが超絶かわいくて驚きました。




映画の後はビックカメラのおもちゃ売り場へ。
やつ、軽く1時間位はいます。
私の知る限り、どこのおもちゃ売り場にも休憩用の椅子やベンチがありません。
あればとても助かります。親が座るのに。
敢えて無いかもと思いました。
お疲れの親は、早く行きたいので観念しておもちゃを買うのかしら。

私と娘の間で “大きいオモチャはナシ“ という決まり事があります。
娘は都度都度 「トっちゃん!これは大きいかな?」
「これはサスガに大きいよね~」 と聞いてきます。
たまに小さいのに100USドルを超えるスマホを模したオモチャもあり、
それは高いからダメとします。
大きいのに安い、だけど一瞬で飽きるようなしょうもないおもちゃもあります。
この辺の説明が意外と難しいのですが、ちゃんと説明をしてあげたいのです。
大きいからダメ
高いからダメ、
あたまごなしにダメ、だけでなく
彼女に理解できるように「ナゼだめか」。
逆にどういうモノなら良いのか。
正しくて本当の理由を。


そのトレーニングは小さい時から必要です。
おもちゃ、洋服、文房具、靴、カバン、自転車、
大きくなるにつれ、遊び、部活、恋人、バイト、バイク、進路、住まい、仕事etc
と選ぶという事を繰り返して生きていく彼女に
少しでも参考になればと。



そんな雨の日曜日でした。

娘の初の映画館、それに合わせて私の初めてみた映画。
記憶のなかでは香港パラダイスのはず。
1990年
もっと幼い頃にドラえもん映画など見させてもらったかもしれませんが、
記憶にございません。


2015年1月 正しくて本当の理由

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