2016年11月18日金曜日

灯油ストーブ



今季、灯油ストーブを導入することにしました。

今の物件に引っ越してきて初めての冬を迎えるわけですが、
ダイニングが意外と広くて、とても電気の力に頼った「暖」では、
まかないきれないと思ってです。
それと乾燥も苦手なので、エアコンもあまり使いたくないですし。



買い物する時のいつものように、
エクセルで表を作って、各ブランド、製品毎にスペック一覧表を作りました。
燃焼パワー、本体サイズ、灯油缶容量などなど。

表に羅列していくと、それぞれの製品の特色が見えてきて、
どれを買えば良いかというかどれが我が家に合っているかが見えてきます。
そういう事前調査が大好きで、例えばふわっと家電量販店に行って、
店頭にあるものを買うって事、出来ないですよね。

そして実は今回、購入した灯油ストーブを塗装するつもりです。
色塗り替えたら、かっこよくなりそうなので。

なので事前調査で2~3機に狙いを定めておいて、
そして店頭で実物を見て、各部パーツを見て、塗りやすそうな製品を選択しました。


トヨトミのRS-W30G  ってヤツです。茶色です。
なんだっていいです、トヨトミでもCORONAでもアラジンでも。
どうせ塗ってしまうのです。



灯油ストーブ、なにせ自宅に来るのは30年振りとかです。
私が11歳まで住んでいた弘前市以来です、多分。

どういったモノかってのも忘れていたので、じっくりと取扱い説明書に目を通しました。
するとなんと “ 天板は超熱くなります ” とあります。
ちょっと考えたら当たり前の事なのですが、全く考えていなかったですね。
でもそういえばあの天板でやかんのお湯を沸かすって事、やってた気がします。

そこになにか問題があるのかって話ですが、
塗装しようと思っていた塗料は、自動車用の2液アクリルウレタン塗料なので、
恐らく想像するストーブ天板の熱さには耐えきれないのです。
実際、下地調整のためペーパーをかけると、
本体外装の既存の塗膜は、シャリシャリと削れて削り粉が出るのですが、
天板の塗膜に関しては全っっっく削れません。
ペーパーがつるつると滑ってしまいます。
なにか強力で耐熱な塗装が施されているようです。


そこで天板は、予定していたグレー(アクリルウレタン)を諦めて、
耐熱スプレーとして入手が簡単な缶スプレータイプの黒艶ケシにしました。

ふと思えば懐かしの耐熱黒スプレーです。
かつてバイクのマフラーをKERKERのステンレスサイレンサーにスチールエキパイ(黒)に
変えていて、それのメンテナンスでタッチアップ塗装した以来で、20年振りとかです。
そしてKERKERという言葉すら恐らく20年振りとかに口に出した感があり、
懐かしさが半端ないです。

カーカー、今思えばバイク乗らない人には意味不明なブランド名ですけど、
スチール管のまろやかというかやわらかい排気音が大好きです。
写真はとびますが、天板の耐熱黒スプレー塗装も済み、本体外装のプラサフ塗装です。



そしてその後、色はグレーに。
このあとクリヤーを塗って完成です。


灯油缶を出し入れする天板の蓋は、耐熱黒ではなく本体と同じグレーにしました。
ここはそんなに熱くならないだろうと、勝手な判断です。
色的にちょっとしたアクセントになっていいと思います。
点火や火力調節をするダイアルは塗らずに、既存の茶色のままです。
灯油ストーブが久々で、どういった使い方をされるか、
どれほどこのダイアルに負荷がかかるか分からなかったので、
今シーズンはこれで様子を見てみます。



それと塗ったので、ダイヤル周囲のサインが全て消えてしまいました。
使い方を覚えてしまえば必要ないのですが、さすがに分かりづらいですよね。
ここはパソコンとかでチャチャっと素敵なレタリングステッカーでも作りたいのですが、
パソコンでのそういった工作が全く苦手なので、これは多分永久に出来ません。


自宅で使ってみた感想としては、最高に良い暖かさがやってきます。
好きなジャンルの暖かさがやってきます。
灯油の匂いすらノスタルジーでいいです。

小学生の頃、雪国弘前で暮らし、
外から帰るとストーブの前にスノートレーや手袋を干すあの感じ。

スノートレーの話、どなたか分かる方いませんか。






日曜日、娘と恒例のプリキュアだかアイカツだかのゲームです。
主に小学生低学年くらいの女子がハマっているのですが、
たまに、オジサンが一人で来て、カードたくさん持ってやってたりするのですが、
なんとかなりませんかね。




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