2016年10月29日土曜日

thankyou my wife



東久留米市の南側に位置する南沢ってエリア。
夏に子供たちと遊びまくったあの湧水地のエリアです。

そこに確か春頃小さなうどん屋さんが出来ました。
なかなかニッチな立地です。
駅から近いわけありません。
人通りも少ないです。

完全に田舎の農道的な雰囲気の所に、いきなりうどん屋さんが出来て、
これはもう興味しかありません。

ほぼ地元の人しか通らない道です。
 いきなりうどん屋さんがあります。
 もうね、好きでやっちゃってる感が滲みでてるわけです。

なかなか行けてなかったのですが、
この近くの現場に行くことがあったのでやっと行けました。
平日の13時過ぎ。昼食です。


お店に入ると、60歳位のおやじさんが一人でやっていました。

話を聞くと以前は大工をやっていたんだけど年々仕事も減ってきたので、
一念発起して自宅の一部を改造して店舗にして、うどん屋を始めたんですって。
飾り気のない質素な店内。いいですね。
大工をやっていたと聞いて、大体そういう時は私も建築の仕事なんです 
と話をすすめるのですが、
私は建築の格好をしないで建築の仕事をやっているので、
??? という顔をされて話が盛り上がらないのはいつもの事です。


おやじさん、お店を始めるにあたり、焼き鳥屋かうどん屋か迷ったそうです。
やはり自分のお店というのは憧れだったりするので、
それをともすればいい年齢になってでもやってのけたこのおやじさんは凄いなあと思います。
一度きりの人生です、やったもん勝ちですよね。
ざる肉汁うどん

こし強めで大好きです。  富士吉田うどんですって。

富士吉田うどんは確か10年位前、まだ私がうどんに開眼していないその頃、
妻と二人で富士吉田うどん目指して河口湖畔にドライブした時に食べたきりです。
結婚する前だったかな?
その時は全く美味しさが分からず帰ってきたのですが、
また今行ってみたいです。



・・・




先日妻がタウンワーク的な冊子を読んでいたので、どうしたのか聞くと、
今のバイトのシフトが減らされ気味だから、何か日雇いバイトでもやろうかな~。
パン工場とかビル警備とかを月に何日かでもと。

そして彼女は 「私がガードマンとかやってたらヤバいよね?」 と言い、
そして二人で顔を合わせて大爆笑。

大爆笑しましたが、泣きそうになりました、私。
本当に最高の妻です。

我が家の悩みはお金の事です。
でも逆にお金の事以外悩みはありません。

我が家が幸せなのは、彼女の人柄のおかげなのです。
妻よいつもありがとう。
あの人です。


神様、僕は世界一の女性と結婚したのかもしれません。

2016年10月20日木曜日

キャンプごっこ






日曜日、「キャンプごっこ」をやることに。
キャンプごっこ、つまりはキャンプではございません。

近場の公園で日帰りだけど、テントとかタープ張ってキャンプっぽい事やろう
炭火は難しいけど、小型ガスバーナーでちょっとコーヒー沸かしたり、
カレー温めたりするだけでも楽しいでしょう というコンセンプト。

目的は、娘にテント遊びをやらせてあげたいなと。
泊まるのはハードルがいくつかありますが、
公園でテント張って、そこで基地っぽく遊んだり、
女の子だからお店屋さんごっことか楽しんでくれるかも。

私は私で、テントやタープ設営したりするの楽しいし練習になるし、
色々なアウトドアギヤ、もっと使いたいよ と思ってです。
そして何度か言ってますが、準備が大好きです。




10時半の公園待ち合わせまで時間があったので、
ショッピングモールのアイカツだかプリキュアだかのゲームをやりにいきました。
最近、二人の日曜朝の恒例です。
なんだかやる度にカードが貰えて、それを集める楽しさもあるようです。
中毒性があります。
100円。
例えば木製のおもちゃを与え、

無印良品の洋服を着せ、

テレビを見せなくても、こうなるのなんて一瞬です。

この辺の子育て、変にコジるのも親のエゴになるのかな~と。
4歳になる娘の意思や個としての存在をちゃんと認識してあげようと、
川の流れのようにするようにしています少し。









長い秋雨が続くなか、奇跡のようにポッカリ晴れた日曜日でした。

適当な芝生広場にベースキャンプを設営します。
この設営にかかる時間、楽しむようにしたいと思っています。

娘には、テントのパーツを袋から出して、ポールを繋げてもらいます。
あのヌンチャクみたいな三節棍みたいなテントポール、指挟んで血豆作るのも時間の問題ですね。
そういう知識も身に付けて欲しいです。



急なお誘いでしたが、コダック・衣都、それと伊藤くん一家も来てくれました。
のんびり遊んで、飯盒で御飯を炊いたりしました。

前日のメールでのやりとりで、
森の飯盒で五目御飯3合、コダックの飯盒で白飯3合炊こう と話していたのですが、
現地で炊き上がったコダックの飯盒を私が開けると、
なんだか3合にしては少ないなと思ったので、
コダックに 「アレ?これで3合?」と聞くと、
なぜか彼は5秒位固まって、その後「、、、いや、2合。。」と。

別に構わないのですが、一応理由を聞くと 「イヤ、、真実が、ゴニョゴニョ、、」と
歯切れが悪くなり、なんだかそういう所が彼は最高に面白い男なのです。

彼には色々事情があるのです。



例のラジオフライヤー改
子供たちに楽しんでもらえてDIY冥利につきますね。
この瞬間のためにやっていると言っても過言ではありません。
http://forestmorishi.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html
http://forestmorishi.blogspot.jp/2016/08/radioflyer.html
伊藤くんちの2歳の栞太は、まだケンカするほどの年齢ではなかったのですが、
葵と衣都は、しっかりラジオフライヤーを取り合いました。
あいつら、ワガママが過ぎます。

葵も衣都も、お母さんと一緒の時はそんな感じに見えないのですが、
父親だけの日は、なんだかいつもよりギャースカギャースカだったように見えます。
コダックと衣都



やっぱり外遊びは楽しかったです。

キャンプごっこ、またやりましょう!









2016年10月15日土曜日

自らの力で道を開くのだ




結婚してるから、
仕事が忙しいから、
家の事をやらないといけないから、
子供がいるから、
お金がないから、

やりたい事をやれない理由はなんですか。

やれない理由、やらない理由は口に出してはいけません。

口に出した途端、それを聞かせた人へ向けての言い訳になると同時に、
自分への言い訳になるのです。

私は〇〇だから、やりたい事をやれていません。 仕方がないぞ私 と。

それはまるで不可抗力のような表現になりますが、
自分の人生なのですからそんなことはなく、
全て自分で決めてそうなっているのです。

自分で決めてきた今までの経緯から、今の状況があるのです。




 「 やれない理由は言わない 」 として、では代替案を提案します。

〇〇を優先してます と言います。

そうすることにより、自身で決定したという表現になり、
なにかあの謎の不可抗力のせいにしなくなります。

結婚して、その生活を優先しています、
仕事を優先しています、
家事を優先してやっています、
子育てを優先してやっています、
お金を他の事に優先させて使っています、

そのため、やりたい事をやっていません。

自ら、本当にこう思えるようになった時、
人はその状況を打破し、次のステージに進めるのです。

自分の置かれている状況は、自分にしか変える事は出来ません。

そして自分で導いた今の状況なので、変える事も実は簡単だったりするのです。

何かのせいにするのはヤメにしよう。








先日、東村山でめちゃくちゃ美味しいうどん屋に出会いました!!!

この手打ち感
https://tabelog.com/tokyo/A1328/A132805/13163619/
こげら

また行きたい×100 です。

2016年10月8日土曜日

コロポックル



雨の日。
コダックと衣都、私と葵の4人で児童館に遊びに行きました。
ちょっとした父子会です。

こういう時の事前段取り、何故か私と真実さんで話をすすめるのですが、それって面白いですね。
当日いない予定の真実さんが、コダックと衣都を段取るのですよ。
家族には色々なスタイルがあるのです。
最近、母がいない時に衣都と葵でおもちゃを取り合うというか、
お互い譲らない、貸さない という事が目立つような気がします。
父しかいないので、甘えているのか我を強くだすのか、
理由はよく分からないのですが、手を焼くときもあります。

それでも母抜きで一緒に過ごすというのは、お互いのコミュニケーションとしても重要だと思います。
ウチの娘はそれにも慣れてきて、すなわち飽きてきているので、
今は色々な友人を巻き込みたいと思っています。みなさん遊んで下さい。





積木を2~3個積むと、子供たちはそれに釣られて
その後は勝手にどんどん積み上げる という習性を利用しようと思って、
2~3個積み上げて置いておいたら、
コダック(39歳)が釣られて、高くまで積み上げてしまうという図です。
彼、天然です。
児童館ですからね、39歳はお控えください。






お昼ごはんは児童館近くの「るぽ」っていうオールドスクールな喫茶店に。
衣都はピザのセット、葵はクリームシチューセットを頼んだのですが、
コダックと私が頼んだナポリタンが先に来て、ナポリタンにしか興味がなくなった小鬼たちです。


大きな児童館に行ったので、遊戯室とかで体動かしてハッスルして欲しかったのですが、
塗り絵、お絵かき、工作が好きなようで、それをたくさんやってました。




最近、衣都におみやげとしてプリキュアのシールとか入浴剤ボールとか渡してます。
真実さんに怒られる準備は出来てます。笑
それでも消耗品にしようと調整はかけています。

それを受け取ってくれた衣都は本当に嬉しそうにニコニコしてて、
そんな笑顔を見せられると嬉しくてですね。

あるとき彼女はニコニコしながらも、そのプリキュアを 
「コレ持ッテ帰ッテモ、オ母サンダイジョーブカナア 」と、コダックに聞くのです。

凄いですね。母親がそういうのキライなの、知ってるんですよ3歳で。

わがままがスパークする時もありますが、しっかり大きくなっています。やつら。




2016年10月4日火曜日

タブフ2016









Mori Takashiさん(@morishittt)が投稿した動画 -



アートもブックも全然分からないのにです。

なんだか勝手なイメージで、
お洒落な文系メンズとガールズが
サードウェーブ的なエスプレッソみたいな感じにやってるイベントかと想像してたのですが、
前述の動画のように、食べ物とお酒と、ちゃんと音楽もあって
予想を遥かに超えてて良かったです。
金土日月との開催でして、ひとまず土曜の夜に一人で行きました。
アート的なイベントは妻の方が全然好きなので、
彼女に行ってきなよと勧めたのですが、あの方は夕方以降に家を出るという事が
あまり好きではないようで、それならば と私が行きました。


逆に妻も娘も連れて3人でとも思いましたが、
週末とはいえ娘を夜の街に連れて行くとテンションがブチ上がっちゃって
その夜は寝なくなるし、そのシワ寄せは翌日以降に寄せては返す事になっちゃうので、
娘を連れて行くのは自粛しました。
ちゃんとアルコールもあります。
いいですね~。


会場の校舎内です。
ユキ過ぎてお洒落をコジらせてしまってるようなお洒落な人がたくさんいて、面白かったです。
ディスではないですよ、いい意味でです。



こちらはkishim先生です。先生と言いましたが、
彼の作品に関しては会うなり 「買わねーよバカ野郎」 と言ってしまいました申し訳ありません。
ディスではないですよ。最敬礼です。
この出展の前、製作に走り回ってた彼の動きを想像するに、
その時どんなに活き活きしていたか。
素晴らしいですね。
プライスレス。




お次はジロウ先生の結界ブースです。
http://jiroando.com/
ペットボトル写真集、ペラペラめくって見させてもらったのですが、
笑っちゃうような楽しい作品ばかりです。
自身の作品について熱く語るアーチストの目はキラキラ輝いていて、大好きです。
足元に水入りペットボトルを並べていました。
誰も気付かない一流のボケです。

kishim と ジロウ、二人は岡山の高校の頃からの友人です。
その二人が10年後TOKYOの同じイベントで顔を揃えるなんて、ドラマチックですね。


ジロウの隣のブースは、ソヨンという韓国から来た女の子で、
彼女が日本に着くなり、作品が詰まったトランクケースのカギが壊れて開かなくなったので、
仕方ないからトランクケースを壊した っていう話。
最高に面白かったです。

彼女に “ Are you artist ? Designer? ”  と聞かれたので、Yes と即答しました。
完全にウソ言っちゃいました。40歳です。




で、翌日曜日。

天気予報がスッキリしないため、予定していた外遊びをやめて、
妻と娘をTABFに連れて行きました。

アートとブック、子供は1分で飽きますね、予想通りです。
妻にゆっくり見て回って欲しかったので彼女を会場に置いて、私と娘は隣の公園で遊びました。

TABFは、わたしたち位の年齢の方も結構来場してて、
すなわち併せて小さな子供連れもたくさんいました。

共通していたのは、どこの子供たちも1秒で飽きてしまう事ですね。
そーなると、子供たちは違う場所に行きたくなる、
そーなるとご両親もゆっくりイベントを楽しめない
もうちょっと子供も楽しめるサムシングがあれば、ありがたいですね。。


帰り道。3人で会場すぐ近くの日高屋。
食べたいもの全部頼んだ図がこれです。




色々な方のアートとブックを見て影響された私もZINEを作りたくなりました。
何かを発信する、それも手作り感溢れるZINEという形態を選択するって
素敵ですね。

新しい刺激をありがとうございます。

ジロウとkishimもありがとう!