2016年9月29日木曜日

ゴーストライター マサキとトモミ









アウトドアとは無縁のマサキとトモミが我が東久留米まで来てくれました。
それもサードウェーブ系グリルを持って。

今日も前回妻と行った清瀬渓谷です。
マサキ、トモミを車で駅まで迎えに行きましたが、
最終目標は、エンジンを使わず公共交通機関のみで現地集合、
荷物はバックパック一つでバーベキューです。
この辺の話、永遠にかぶら屋でしたいです。




と、ここまでの文章、↑↑↑ マサキとトモミが書いてくれました。

どういうことかと言うと、この日彼らが東久留米まで来る電車の中で、
“ 森の広場ならこう書くぜ ” と考えて、それをLINEしてきました。

実際、文章が自分ぽくてちょっと恥ずかしかったですね。



ここからは普通に私が書きます。

お迎えにあがった東久留米駅の東口ロータリー。
反対側の西口にもロータリーがあります。
ロータリーが好きです。
田舎モノの特徴かもしれません。
東久留米にはもう一つ北口というのもあり、そちらは古くからの改札でして、
焼き鳥屋が軒を連ねていたり、夏祭りがあったりと、
昔からの東久留米駅前で、そこもまた違った雰囲気でいいです。

この日、kishimが 「車で遊びに行くってのはどこかちょっと不公平だよな」 と言って、
その表現、とてもしっくりきました。
とはいえ、いつも誰かの車の助手席に乗ってるイメージの彼が言うのが、
とても面白かったです。


東久留米駅から3.9km。清瀬金山緑地公園。の横の川原です。
公園でなく、その横の川原 というのがポイントのようで、
なぜなら公園はバーベキュー禁止なのです。
kishimがかっこいいVARGOのミニグリルを持ってきました。
この辺の話、また今度させてください。


横の川原ならOKなのでしょうか とかそういう問題提起があるのかもしれませんが、
それでもBBQのゴミは持ち帰りましょう などの看板は出てるので、OKなのでしょうが、
そういった野暮な話をするような町でなく、
利用する方々、BBQする人々、それぞれちゃんと綺麗に使おうね 的です。
そういう感じ、いいですね。
実際は管理とか維持の苦労はあるのでしょうが、
いまどき珍しい管理されていない的?!川原空間でして、
バックカントリーを感じます。



東京のそれとはやはり空気感が異なり、いやここも東京なのですが、
大人たちもみんなちゃんと水遊びできます、ちゃんと。

都内のスタイリッシュな水場は、やはり大人はヒザ程度までしか入れませんよね。
Tシャツ脱ぐのとか、完全に無理です。
東京でちゃんとジャブンと遊びたい大人のみなさん、ここで一緒に遊びましょう。
隣ではおじいちゃんが小学生のお孫さんにあんま釣りを教えていました。

見ていたら私も釣りがしたくなって、kishimと釣りの話をしたのですが、
10年位前、小田原酒匂川にkishimと村井さんと3人で釣りに行った時の話になって、
Kishimと村井さんが全く釣れなくて、私だけ10匹くらい釣った話をしたのですが、
kishimはそれを覚えていなくて、あやうくケンカになりそうでした。

あの時はたしか小田原ジャンボリー的な山中のフェスで
木戸君がバンドやるって事で、それに向かうその途中。
早い時刻に小田原入りして、酒匂川で釣りして、
フェスに向かう前に3人で日帰り温泉に入っちゃってノンビリしすぎて
木戸君のライブに間に合わなかった ってそんな夏。
確かコダクと真実さんは、釣りと温泉には来なくて、夕方から直接フェスに向かって
現地で一瞬会っただけ、  ってそんな色々記憶が断片的なもう遥か昔の夏。

今年も夏終わりますね。


例えば前日の夜、何の気なしに連絡取ってて、
そこの話で明日ミニミニバーベキューやっちゃう?

そんな軽い感じ、進めていきたいのです。







2016年9月24日土曜日

horizontal glays




常にアウェー感を。

常日頃、アウェーな場所に自分の身を置かないとなりません。
ホームの場所で、例えば馴染みの店でふんぞり返っていては、世界がせまくなるだけです。

娘と初めて隣の市の児童館に行きました。

清瀬コロポックル

隣の市と言っても、家から数kmなので自転車でも全然いけるのですが、
たまにはバイクです。100ccに二人乗りです。
バイクに青春を費やしていた若い時代、
例えばスクーターとか商用車とかはありえない と思っていました。
バイクじゃない と思っていました。
視界に入ってすらいませんでした。

しかし40になった今、ジャンルなんて関係ないですね。
いつだったかそう言った大人がいたと思いますが、今なら分かります。

今は逆に商用車が欲しいです。
例えばそれに釣竿積んでポイントを廻るオッちゃん、ちょっと憧れています。
あーいうの、実は生粋の冒険家だと思います。


私が10代の頃、バイクの免許を取る取らないで父親と悶着した覚えがありますが、
この娘が高校生にでもなって、バイクの免許を取りたいと言ったら、
私はどういう返事をするのか、わかりません。心配ですね。
わからない という時点で、快諾は出来ない気持ちなのです今は。

今思うのは、バイクの免許を取るなら、
車の免許をとって車の運転をして車の挙動が想像できるようになってから、
にしてほしいと思います。
それでも16歳の方にとっては、そこからそうなるまでには2~3年。
16歳には長いよねー、2~3年。






東京クラシックス
180SX
もう20年前
学生時代、神奈川県西部の秦野って町で、ガソリンスタンドでバイトしてたんですけど、
もう20年前。

その頃は、ちょっとトッポい車に乗ってる男は、
給油終わってガソリンスタンドから出る時、
ちょっとアクセルふかし気味で
タイヤキュルキュルいわしながらハンドル切って、

“ プパパアーン ” て改造ホーンを鳴らして出ていくの。
スタンドのスタッフへの挨拶代り的な。

今は、思い出すだけで笑っちゃいますね。









2016年9月16日金曜日

自宅のフローリングのこと



3月に引っ越して半年、やっと部屋が片付いてきた感じがします。
それにしても手間もお金もかかりました。

清掃したりカスタムしたりもそうですし、ちょっとした収納箱や衣装箱など、
手間とお金をかけたシワ寄せがジワリジワリと、ボディーブローのように効いています。
この夏。マネーがありません。

引っ越し、そのイベントに直接かかる費用もそうですが、
少しずつ間接的にかかる費用も大きいですね。



その長いプロジェクトも後半戦。
今回は床面。フローリングワックスを、リフレッシュします。

現状のフローリングワックスは、もちろんかつての入居者の頃から施工されてたもう何年モノかで、
汚れ、削れ、水アカなど目立つ状況です。

またワックス特有の、
水滴を放置したと時にスポットマークが残るあの特性がちょっと嫌、
子供の食べこぼしが目立つあの艶有りがイヤ、と、
どちらもちゃんとこまめに掃除すれば回避できる事なのですが、
なかなかそうもいかない事もあるので、
今回はワックスでなく、床用水性塗料(艶消し)を施工してみます。

施工範囲は、廊下~キッチン~ダイニングと、歩行頻度・使用頻度が多いエリアにします。
和室はもちろん、寝室は今回はシカトします。




その廊下~キッチン~ダイニングですが、半分ずつ2回(2日)に分けて施工します。

塗る順番に頭を使わなくても良い、
塗りたてでも、部屋の中を行き来できる、ためです。

施工範囲をマスキングテープで区切ります。
右方の和室をビニールで養生しているのは、後の削り粉が和室に入らないようにです。


工程や移動を考えて、1回目施工範囲と2回目施工範囲を考えます。
巾木にも塗料が付着しないようにマスキングテープで養生をします。
この辺の作業、実は最高に好きです。
マスキングテープを貼る場所によって、テープの幅や粘着強度を変えて貼ります。


冷蔵庫やユニットシェルフの下も施工します。
これはサッパリしますね。考えただけで気持ちいいです。


廊下の建具の吊元周辺の所。
マスキング養生が楽しすぎます。養生フェチです。
 マスキングの精度が、そのまま仕上がりの美しさに反映されます。




この日の1回目施工範囲をマスキングテープ養生をしたら、
アシレックスという簡単に言うと布ヤスリみたいなモノで
旧ワックス膜をシャリシャリ削ります。
旧いワックス表面についた汚れを落としたり、
ワックス膜を薄くしたり、膜段差を滑らかにするのが目的です。


みるみる汚れを除去できるのはやっていて気持ちがいいです。

 ワックス剥離剤などを使用して膜を除去するのは、
リスクが大きいのと、本気で芯から綺麗にするのは手間がかかりすぎたり、
結局実は綺麗に剥離できない場合もあるので、あまり好きではありません。

冷蔵庫の下になる部分をシャリシャリ削っています。
うっすら白く見えるのが、削り粉です。
 手削り感覚は嫌いじゃないのですが、
さすがに疲れが出てきたので、途中から電動サンダーを使いました。
間に挟むパッドやヤスリの番手などご注意ください。
フローリングの端部など、削りすぎて色ハゲの可能性もあります。
 オービタルサンダーBO5030でシュワシュワ気持ちよく削りましたが、終わった時に
makitaポリッシャーPV7001を試用するのを忘れた事に気づきまして、
それは2回目に試してみようと思います。

シュワシュワ削ったら、適当な住宅洗剤を使用して清掃です。
 もうね、こういう普段手の入れにくい所や、
汚れ付着の酷い所をピカピカにするの、分かりますか。最高です。
 戸当たりの周囲の汚れが綺麗になるのはたまりませんね。
この後、この床にクリヤー塗料を丁寧に塗る、
それを想像すると、この前工程の清掃にも力が入ります。


洗剤清掃の後は、掃除機をかけます。
主に目地部に詰まった削り粉を吸い込むイメージです。
 もう全ての工程が楽しいです。なんなんでしょうか。



さあ! トップクリヤーを塗ります。
塗料は、水性VATONフロアー艶消し(大谷塗料)です。
工程・工法によっては、小学校の床にも施工実績のあるモノです。
そして敢えての艶消しです。この艶消しはかなり艶がありません。

艶有りはメンテナンスをしっかりすれば最高に格好いいのですが、
メンテナンスを少しでも怠ると、ダメさが目立つのです。汚れやスリ傷や曇りなど。
なので艶消しにしてみました。
艶消しフロアは施工例が少ないので、経年変化も見てみたいからです。
 右上のコロコロ(フローリング用)は、塗る直前にコロコロします。
直前に小さなゴミや毛などを除去してくれて、ゴミ噛みを防いでくれます。

塗布用モップは3種類準備してみました。
左・・・コーティング剤用6mm毛
中央・・・コーティング剤用12mm毛
右・・・一般ワックス用
です。

こういう製品はいくらレビューを見ても、自分で使ってみないとなんとも言えません。
比較検討するためにも、ひとまず3種を試してみます。

このサイトで購入したのですが、
ワックスモップの種類がたくさんあって、選ぶだけでも燃えます。萌えます。


塗り塗りですが、まず端部を刷毛で塗ります。
塗料粘度がドロいので、コテバケより刷毛の方が塗りやすいです。
刷毛で細かい所、狭い所を塗ってから、デカモップで全体を塗ります。
 しつこいようですが、
こういう細かい所のリフレッシュ、最高に気持ちがいいのですがどうですか。



この辺、共感できる仲間と一緒に仕事がしたいと、常日頃思っています。
 隅々まで。
ちゃんとムラなく。
巾木も汚さず。



さて前述したモップ3種ですが、実はどれも今回の塗料にはマッチしませんでした。
粘度が高すぎて、モップではなかなか伸びてくれず、塗りにくいのです。
こういう場合3つのモップは無駄ではありません。
コーティング用ワックス用モップは適していない というデータを身を以て勉強できたのです。

急遽、ローラー刷毛を出動させます。
 フラットなフローリング材なので、短毛がいいと思いますが、
手持ちが中毛しかなかったので、中毛で施工しました。

モップに比べ、塗りやすさは改善されていいですが、中毛だからでしょうか。
気泡が出やすいです。
 なるべく気泡の出ないように塗って完了です。次回は短毛を試してみます。

一膜目がしっかり乾いたら、この後2度塗り目をします。
それでこの日の作業は完了です。


施工前との比較です。
 ルックスは好みが分かれますよね。
今回は強度も狙っているので、それは今後の生活を進めてみて比較したいと思います。


次回は今回塗っていない範囲の施工です。

それにしても、こういう作業が楽しくて仕方ありません。
体質として、性質として、事業主として、ガッポリ儲からないない性格な気がします。


ワークの定義については、いつも考えています。






2016年9月13日火曜日

友のワークに、勇気をもらう




素敵とはこういう事であろう

友人の次朗が、 結界  という zine を発行します。


夜20時頃布団に入って即寝しちゃって、
早かったからか25時頃目が醒めちゃって、
そんな時にやってはいけないスマホを見ちゃう ってことを始めちゃって、
SNSチェックしてる時に入ってきたニュースです。

あ~、素敵な活動をしているなあ と直感的に感じました。

なんだろうか、
アートディレクターという彼の職の事は、
私は強い憧れはあっても、実際の中身は全く分からなく。
そんな私が感じる事なので、大きな誤解はあると思いますが、

利益に即直結しないような動き、
失礼

目の前の売り上げに速効性のないような活動、
失礼

そんな言っちゃえばJPAN YENに捉われていないようなワーク、最高です。
少しずつ、少しずつ進めてきた集大成、そういうの大ファンです。
前向きで、能動的で、発信源。

もちろん本当はバカ儲けするプロジェクトなのかもしれません。
私の感じた印象です、いい意味で。

彼がどんな思いで進めてきたかなんて実は全く100%知りませんが、
勝手に勇気をもらっています。


ワーク、こういう感じでありたいです。





結界

LOVE AND PEACE

9/16-19 tokyo art book fair2016

2016年9月1日木曜日

Grill and charcoal packers





バッグ一つでBBQに行こうと。



質実剛健なsnowpeakのグリルに、大量の備長炭、
絶対に足りるBEERとワイン、ちゃんとワイングラス、Colemanのクーラーボックスを3基、
ゆったり座れるHelinoxは人数分、Blueridgechairworksの木製テーブル、
でタープにコットにハンモック。

そんなゴージャスで女の子がキャッキャしてるBBQももちろん大好きですけど、
一方でもっとシャシャっと手軽な感じでBBQやりたいなあと思っていました。


なんだか天気もいいし、
小さなグリルとちょっとの木炭をバッグに入れて、
いつものデリで少々のビールと肉と野菜を買って、
バスでも自転車でもいいし、
ちょっと出かけよう。

とにかく青空の下、炭で焼いたカルビが食べたい。
@清瀬金山緑地公園横の川


とりあえずやってみようと思い、先日超コンパクトグリルを購入しました。
笑`sのB6くん という製品です。
焼き網の天板サイズがB6でして、かなり小さいですが、
これくらいが私のイメージしていた焼き網サイズです。

例えば焼肉屋さんでもBBQでも、開始と同時に肉・野菜を
焼き網にズラーッと並べるのはクールでないと思っており、
それぞれが食べたい1枚2枚づつ程度をちゃんと面倒見ながら焼いて、
ゆっくりと進めるのが最高だと思っているので、
この程度の小ささでも、2~3人分はまかなえると思います。
2~3人分はまかなえますが、
ゆくゆくは友人たちそれぞれが、それぞれのコンパクトグリルを持ち寄って、
あーじゃねーこーじゃねー言いながら、それぞれで焚火を起こすなんて
考えただけで楽しいですよね。
コンパクトグリル、選ぶ時点でかなり楽しいです。

4歳の娘が試行錯誤しながら組み立ててます。
この辺もちょっと狙ってて、女の子といえどもこーいうのに触れながら育ってほしいですね。



この日、天気予報は雨で、予定してた西武園プールは止めたのですが、
それでもなんだか雨降る気配も感じないから、行っちゃおうよ、
それこそちょっとそこらで焼いてみようよ、と清瀬金山緑地へ。
よく分かっていない妻と娘を連れ出しました。

東久留米駅から4km弱です。
ウチの妻はいい意味でいつも基本よく分かっていなく、いつも私の遊びに付き合ってくれます。
ありがとうございます。
ソロ用として使う方がほとんどであろうコンパクトグリル。
調べるとモーターサイクルツーリストなどに少々ですが愛好家がいますね。

ツーリスト目線やハイカー目線でなく、私の場合はBBQ愛好家目線としての採用です。
この辺、こじらせており自分でもまだ整理出来ていません。

進めていきながら、アンサーを探していきます。







ちょろっとサラッとBBQ。

少しずつ、少しずつ、進めてみたいと思います。

世にいうULではありません。
重さとしてのライトでなく、気持ちとしてのライト、企画としてのライト、そーいう感じです。

清瀬の金山緑地は
東久留米駅からは4000m弱、
JR武蔵野線の東所沢駅からは1300m程。

我が家からは、最高の場所です。





2015年6月の記事
BBQの3点について考えた
http://forestmorishi.blogspot.jp/2015/06/bbq3.html

東京でのBBQ、意外と難しいのですよ。