2016年5月25日水曜日

Chari ya tokyo 完成







一啓くんの新規事業、CHARIYATOKYOのヘッドオフィス、
兼店舗、兼カフェ&バー、兼マルチスペースの工事を一手にやらせてもらってぴったり1ヵ月。

完成しました。

一啓くんと通訳ガイドライダー五十嵐君の、
多大なるお力添えのおかげで、本当に完成しちゃいました。
本当にありがとう。

一か月前、電動工具の使い方から教えたお二人。
それでも完成の頃には、かなりスキルアップしてました。笑



大変だったのが天井スラブへのアンカー工事でした。
連日コンクリートの粉塵まみれになって、
 コンクリート相手の作業が、こんなに大変だったとは。


それと飲食業の登記をするための保健所検査対応の造り。
これは一啓くんが一生懸命勉強して、自身で検査を受けました。
終わってしまえば笑い話だけど、工事中は冷汗でることもありました。
今回、私個人的にスローガンとしたのは、 「出来ない は言わない」 でした。
言った気もするけど。
一啓くんのイメージを具現化するために、どうすれば出来るか、を考え実行しました。
 
施工の技術がある人間は、なにかアイデアがあるとき、
まず施工方法が一番にでてしまう癖があります。
それは可能性を狭めている事になりかねません。
私もそうです。

しかし施工を知らない一啓くんは、施工方法は二の次であるがゆえに、
素敵なアイデアがピョンと出てくるのです。
その可能性をツブしたく無かったのです。
彼の思いが込められた新規事業のヘッドオフィス、心残りない内装にしたかったのです。

彼のイメージに100パーセント応えられたとは思えませんが、
なせばなるって事、身に染みて実感出来ました。
それも全て、彼のご理解とご協力のおかげです。



ところでCHARIYATOKYOの事業内容ですが、
「来日した外国人観光客向けの東京サイクルガイドツアー」 です。

海外からのお客さんを、自転車(貸出)で、通訳ガイドライダー付きで
東京のスポットを案内するという事業です。
サイクルガイドツアーというのは、世界的にはメジャーなモノらしいのですが、
何故か東京にはまだ少なく、かつ東京の街のサイズはサイクルガイドに適しているそうです。
旅行者からの視線は、現地(東京)でのアクティビティとしての位置づけとなり、
自国で旅のプランをたてている時点で予約をするようなスタイルです。
よってホームページも英語ですし、グローバルなアクティビティサイトにも登録されています。






4月末、無事、オープニングレセプションを迎えられて、ホっとしました。
お世話になった方々、友人のみなさん、楽しんでいただけたようで良かったです。
一啓くんの新規事業のスタートアップの仕方、とても勉強になりました。

私自身も個人事業ですが、自らの出来る事を出来る場所で始めるスタイル、
それはもちろん一つの手法として良いですが、今回彼が取った手法はそれとは異なります。
綿密な事業計画があってこそのことですが、
事業融資を受けて、最初にちゃんと資金をブっ込んで、事業を起こす。
当たり前の事なのでしょうが、身近な友人が行うのを真近で見れて非常に勉強になりました。
その借金は、とても前向きな借金だと思います。




パーティの夜、オフィス内だけではゲストが溢れると思ったので、
私は軒先にカウンターを製作し、たこ焼きを焼きました。
くるくる回すの、みなさん盛り上がってくれました。
たこ焼きケータリング。
もんじゃ君の二番煎じですが、実はちょっと狙ってます。




2016年の3月4月、浅草CYT現場、忘れられない素敵な思い出です。

ありがとうございました。

http://chariyatokyo.jp/

webサイトのtourmenu、最高に素敵です。
普通に東京に暮らしている我々でも絶対楽しいですよコレ。




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